
2025.08.16
みなさま、こんにちは!街の屋根やさん飯田・伊那店です!伊那市境のK様邸は、ミサワホームならではのスタイリッシュな外観が印象的なお住まい。前回までのブログで、外壁の塗装が完了し、今回のブログでは軒天・雨樋・破風板・鼻隠しなど、細部の美しさを決める「付帯部」の塗装の塗装の様子をご紹介…

「外壁のひび割れが気になってきて…」と、I様からご相談いただいたのが今回のきっかけでした。
築年数から見ても、おそらく12~15年前にミサワホームで外装塗装を行ったとのこと。詳しくお話を伺いながら、さっそく現地調査に伺いました。
ミサワホームの住まいは、構造そのものの耐久性が高く、長く安心して暮らせるのが大きな特長。
しかし、屋根や外壁など外気にさらされる部分は定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
I様邸でも、スレート屋根の色褪せや劣化が目立ち、建物全体の美観と耐久性を保つためにも、外壁と合わせてしっかり調査をさせていただきました。
施工前の屋根は、全体的に色褪せが進み、スレートの表層が剥がれている箇所も見られる状態でした。塗膜が劣化し、防水機能が著しく低下しており、雨漏りのリスクも高まっていることが分かりました。
そこで今回、高耐久なガルバリウム鋼板によるカバー工法を採用。
屋根全体を覆うことで防水性・耐候性をしっかりと確保し、雨風に強い安心の屋根へと生まれ変わりました✨
長年住まいを支えてきたミサワホームの構造はそのままに、外装だけをしっかりアップデートすることで、また長く快適にお住まいいただけます☺️
また、外壁を固定している釘まわりからのひび割れも複数確認されました。
サイディングの釘は構造上「固定」されているため、温度変化による膨張・収縮や地震などの動きに追従できず、割れが生じやすくなります。
さらに、外壁の表面を手で触れてみると、白い粉がしっかりと付着する「チョーキング現象」が現れていました。
これは紫外線などによる塗膜の劣化が原因で、防水性が落ちているサインです。お住まいの外壁でも、簡単に確認できる目安になりますので、ぜひチェックしてみてください。
コーキング(目地の防水材)は、変色やひび割れ、さらには切れてしまっている箇所も見受けられました。
このような状態になると、雨水が浸入しやすくなり、構造体に悪影響を及ぼすこともあるため、定期的な打ち替えが必要です。
カバー工事の防水シートの施工は、スレート屋根が下地となることから、ステープルで留め付けることはできません。板金のプレートをあてて釘で留め付けるか、粘着タイプの防水シートを貼り付けることになります。
「カスタムライト」のような粘着タイプの防水シートは、釘で穴をあけることがないので、雨水が浸入するリスクがなく、防水性をより高められます。
ミサワホームで建てた築30年ほどのお宅の屋根カバー工事が完成しました☺️スレート屋根の激しい傷み具合を、長い間気にされていたI様でしたが、無事に完成し、これからも雨漏りの心配をすることなく安心して暮らして頂けそうです🏠✨
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