棟板金が浮いている原因は???浮いているとどうなる?
いつも見て頂きありがとうございます。
今回は、棟板金が浮いてしまう原因をお伝えしていこうと思います。
屋根の一番上に釘で固定されている金属の板、そして、雨水を防いで屋根材を固定してくれているのが棟板金です。
釘が浮くと棟板金も浮いてしまいます。
棟板金が
浮いてしまっていると雨漏りの原因になってしまいます。
なぜ板金が浮いてしまうのでしょうか?
実は経年劣化なのです!!!
棟板金の耐用年数は15~25年と言われているのですが、その前に釘が劣化してしまいます。
築7~10年で抜けてきてしまうと言われていて、これは
施工不良などではありません。
一昔前までは建築の際には主に鉄釘が使われていました。
鉄は水分で錆びてしまう性質があるので雨水でサビが発生してしまいます。
そして、錆びた釘が釘穴を広げ、釘が浮いてしまいます。
「寒暖差」も原因の一つです。
板金は金属なので、特に暑くなる夏場の日中は「熱膨張」という現象が起きます。
そして気温の下がる夜や冬場などは、膨張した板金が縮むのです。
膨張すると釘も一緒に引っ張られますが、そのまま板金が縮んでしまうので、釘が緩んでしまいます。
この繰り返しで、徐々に釘が抜けてしまうのです。
そして、下地となっている「貫板」は木材で出来ているので、万が一釘が抜けてしまった箇所があると、そこから雨水が入り込み腐食が進みます。
さらに強風!!!
棟板金は屋根の最上部にあるので強風の影響を直で受けてしまいます。
少しでも浮いていると、風の影響を更に強く受けることになり、釘が浮いて抜けてしまう事があります。
板金が浮いてしまうと雨漏りの心配はもちろんですが、強風で飛散する
危険もありますので早めに点検をお勧めしています。
最後まで見て頂きありがとうございました。
街の屋根屋さん飯田、伊那店ではお客様のご要望やニーズに合わせて一緒に考え、お客様にあった最善の提案をさせていただいております。
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