
2025.05.07
みなさま、こんにちは!街の屋根やさん飯田・伊那店です! 今回は、上伊那郡南箕輪村の住宅において、スレート屋根の経年劣化にともなって実施するカバー工法リフォームの施工前状況をご紹介したいと思います。 住宅スレート屋根に対するカバー工法リフォームの施工前状況 今回、住宅のスレート屋根…

みなさま、こんにちは!街の屋根やさん飯田・伊那店です!
前回のブログでは、上伊那郡南箕輪村の住宅にて実施するカバー工法による屋根リフォームの施工前状況についてお伝えいたしました。
今回は、劣化したスレート屋根への高圧洗浄と棟板金の取り外しについて、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・上伊那郡南箕輪村にて塗膜が劣化したスレート屋根へのカバー工法リフォーム、足場設置後の確認調査
今回、スレート屋根の劣化にともない、カバー工法による屋根リフォームを行っています。
なお、施工前のスレート屋根は、全体的な色あせが目立っているほか、塗膜剥がれや本体表層の剥がれ、棟板金の浮きなど、多くの著しい劣化症状が確認できる状況にありました。
屋根カバー工法の施工にあたり、事前に屋根洗浄を行っています。
屋根カバー工法は、既存屋根をそのまま残し、その上に被せて施工を進めるので、洗浄を行わないことも多いようです。
しかし、苔が大量に付着しているケースなど、劣化の状況が著しい場合は実施しておいたほうがようでしょう。
また、今回行った高圧洗浄は、雨が降っていたなかでの施工となりました。
屋根への高圧洗浄は、高い圧力を加えて浮かせた汚れや古い塗膜などを雨が流してくれるので、雨天でも行える工程となります。
屋根洗浄が完了したら、乾燥のための養生期間を置いた後、屋根カバー工法の施工を行っていきます。
まずは、棟板金とその下地である貫板の撤去からです。
屋根カバー工法は、スレート屋根を残したまま行う工事ですが、美しい仕上がりを実現するため、棟板金や貫板などは取り除き、できるだけ平坦な屋根下地をつくっておく必要があります。
ちなみに、雪止め金具が設置されている場合も、グラインダーなどでカットし、取り除きます。
すべての棟板金や貫板などの取り外しが完了しました。
取り外した棟板金などは、産業廃棄物にて処分します。
この後は、屋根の全面に対し、防水シートを敷設していく工程です。
なお、防水シート敷設は、高性能な粘着層付き改質アスファルトルーフィングを用いて行っていきます。
次回のブログでは、防水シートの敷設工程について、その様子をご紹介したいと思います。
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