コーキングとは弾力のある樹脂系の目地充填剤のことを言います。
一般的にコーキングや、シーリングと呼ばれどちらも呼び方が
違うだけで意味合いは同じです。
このコーキングの役割は、外壁材が気温変化などの膨張などによる、
外壁材同士の衝突を防ぐため、一定の隙間を作り外壁材を張り付ける際に
できる外壁材同士の隙間に充填します。
外壁もそうですが、コーキングは一日中紫外線にさらされ、雨水に晒されるので、
少しずつ劣化していきます。立地条件により変わっては来ますが外壁の塗装よりも
コーキングのほうが早く劣化するといわれているので、
外壁塗装の目安の10年よりも短い期間でコーキング部分に
劣化の症状が現れてきます。
そして、このコーキングが劣化すると、その隙間から雨水が
侵入し、外壁材を傷める原因となります。