飯田市で一部屋根の葺き替え。雨樋交換工事と同時に既存屋根を撤去
2025.08.15
みなさま、こんにちは！街の屋根やさん飯田・伊那店です！ 前回のブログでは、飯田市の平屋住宅にて実施した雨樋交換工事の様子をお伝えいたしました。 今回は、雨樋交換工事といっしょに行う一部屋根葺き替え工事の既存屋根の撤去について、その施工の様子をご紹介したいと思います。 平屋住宅屋根…
駒ヶ根市 築20年以上の中古住宅、傷んだスレート屋根の葺き替え工事
駒ヶ根市に移住するために中古住宅を購入したという施主様から、屋根だけでなく外装や内装まで施工できますかというお問い合わせを頂きました。もちろん、承っております！ということで打ち合わせを重ね、見積りにご納得いただき、ご依頼いただきました。
駒ヶ根市 屋根葺き替え,雨樋交換,外壁塗装,防水工事,その他の工事,足場,破風板・軒天補修,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き替え,雨樋交換,外壁塗装,防水工事,その他の工事,足場,破風板・軒天補修,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間
- 33日間（外壁、内装工事等含む）
- 使用材料
- 屋根：ニクスカラーProGHコゲチャ
- 施工内容その他
- 内装リフォーム
- 築年数
- 20年以上
- 工事費用
- お問合せ下さい
- ハウスメーカー
- 住友林業
築20年以上の住友林業のお宅です。
屋根材はスレートで、元の色はグリーンだったのではないかと思われますが、うっすらお分かりになるでしょうか？
それほどに色あせ、すっかり防水機能が無くなっていそうな屋根にはコケやカビが付着していました。
樹脂製の雨樋も劣化が進んで色褪せており、今にも壊れそうでした。
雨樋は、住宅の外壁や基礎を傷めないように、雨水をスマートに外に排水するという大事な役割を担っています。
本格的な梅雨や台風の前に、是非再点検しておきたい場所です！
ウッドデッキも経年劣化で色褪せ、ベランダ下の軒天の傷み具合は、水が回っているのではないかと懸念されました。
こちらも綺麗になおしましたので、上に記載した外壁塗装やさんのホームページでご確認くださいね。
基本的に、高さ2メートル以上での作業を行う場合は足場が必要になります。
職人の安全確保、作業効率のアップ、また飛散防止ネットを張ることがご近所さんへの配慮にもなります。
工事の際にはご理解とご協力をお願い致します。
職人の安全確保、作業効率のアップ、また飛散防止ネットを張ることがご近所さんへの配慮にもなります。
工事の際にはご理解とご協力をお願い致します。
使用されていたのはノンアスベストの「ザルフ」という屋根材で、ちょうどアスベストが禁止になった頃に開発されたものです。
アスベストが入っていないので強度が落ちてしまい、ヒビ割れや欠けが起こりやすいという問題が出てきてしまった屋根材です。
この屋根材の場合、再塗装ではなく葺き替えやカバー工法による工事をお勧めしています。
今回は施主様がソーラーパネルを設置したいという事で、少しでも屋根が重くならないようにしたいというお話でしたので、カバーではなく葺き替え工事をしています。
きれいに掃除をして、次の工程に進みます。
このボードは遮音性もあるので、最近のゲリラ豪雨の雨音も軽減されることが期待できます。
万が一屋根材の下に雨水が浸入しても、この防水紙があるので雨水を外へ逃がすことができます。
どちらも雨水が集まってくる場所で、雨漏りの原因にもなりやすい場所です。
ここでも、きちんと排水できるようにという工夫がされています。
ガルバリウム鋼板を進化させたもので「次世代型ガルバリウム鋼板」とも呼ばれます。
今回は、現場で専用の機械を使って成形しています。
途中、雪止めも写真のように設置しています。
横葺きのつなぎ目部分にも、一箇所ずつ丁寧に役物を設置しています。
ここも屋根の端部なので雨風の影響を受けやすい場所です。
しっかり水切り板金を施工しています。
ここは「雨押え板金」を施工しています。
こうした取り合い部分も雨漏りが多い場所ですので、きちんとした雨仕舞が大切です。
コゲチャ色が美しいです。
外壁の色と共にトータルコーディネートされていて、とても品よく美しく仕上がったと思います。
外装の工事の様子も是非合わせてご覧ください。
▼外壁塗装やさんの施工事例の記事はこちら
・駒ヶ根市 傷みのひどかった中古住宅の外装まるごとリフォーム工事
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