屋根のメンテナンス、タイミングは?屋根材別!こんな症状は要注意!!
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、様々な種類がある屋根材
の、それぞれのメンテナンス時期、葺き替えのタイミングや目安についてご紹介したいと思います。基本的には
1.耐用年数が近づいた
2.劣化症状が出てきた
以上の2点が目安となります。ご自宅の屋根材を照らし合わせてご覧ください。
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1. 瓦屋根
瓦の素材は、粘土・セメント・コンクリートの3つに大別されます。更に粘土瓦は、釉薬をかけて作る
色彩豊富な
「陶器瓦」
、いぶして作る「いぶし瓦」、焼いて作る「素焼瓦」と、三つに
分けられます。耐用年数は、粘土瓦で約50年、その他は約30年ほどです。
耐用年数が近づいている場合は、早めに点検したほうが良いかと思います。
瓦屋根は、メンテナンスを
正しく行えば、再塗装などは必要ありません。初期費用はかかりますが、定期的な点検を行っていれば
100年でももつと言われているのです。
瓦屋根の劣化症状
これらの写真のように- 漆喰がひび割れている、剥がれ落ちている
- 瓦にヒビが入っている、割れている
- 瓦がズレている
- 瓦の塗装の剥がれ、色あせがある(セメント瓦、モニエル瓦 等)
以上のような症状があれば、それが劣化症状です。
雨漏りや瓦の落下の危険につながりますので、早めに修理することをおすすめします。
2. コロニアル、スレート屋根
薄く平たいセメントで作られた屋根材です。日本では現在この屋根材の普及率が最も高いそうです。瓦よりも軽いので、家自体にかかる負担が少なく、地震大国日本において、その耐震性の強さも人気の理由の一つです。また、色のバリエーションも豊富なので、個性ある家づくりには最適です。
ただ薄くて軽いため、割れやすいという欠点もあります。耐用年数は20~30年で、10年ごとにメンテナンスすると良いとされています。
また、2004年以降の商品は問題ありませんが、それ以前の商品はアスベストを含む可能性があります。気になる方はご相談ください。
コロニアル、スレート屋根の劣化症状
コロニアルやスレート屋根は、前述の通り、薄くて割れやすいので、現地調査をしてみるとヒビや割れが見つかることが多々あります。また、スレートが水を含み、カビが発生してしまっていることもあります。
こういった症状が全体に広がってしまっていると、葺き替えやカバー工法が必要となります。
一部分のヒビ割れ程度なら塗装だけで済む場合もありますので、やはり早めに点検されることをお勧めします。
3. トタン屋根
昔ながらのトタン屋根は、
薄い鋼板に亜鉛メッキで覆った資材です。この亜鉛にアルミニウムを加えたものが後で紹介する
「ガルバリウム鋼板」というものになります。
トタン屋根にも波板葺きや折板屋根などの
種類がありますが、
どれも耐用年数は10~20年と短く、サビやすい、断熱性・防音性が低いなどといったデメリットが多数あります。
ただ工事価格は安いので、10年程度で交換することを見越して工事価格をとにかく安くしたい方には適しています。
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トタン屋根の劣化症状
4. ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、屋根だけでなく外壁の仕上げ材としても使われることがあります。耐久性が高く、サビにくい、サビが広がりにくいというメリットがあるからです。
耐用年数は20~25年程度と言われています。
サビにくいとは言われていますが、やはり金属なのでメンテナンスは必要です。
木片や落ち葉などでも、鋼板と接触すると「電蝕作用」が起こり、腐食が始まる可能性もあるのです。雨樋が落ち葉などで詰まらないようにする、庭木が接触しないようにするといったことに注意してください。
ガルバリウム鋼板の劣化症状
ガルバリウム鋼板の塗膜表面の樹脂がなくなると、表面に顔料が出てきて手で触ると粉が付くような症状が出ます。「チョーキング」といって、劣化症状の一つです。ガルバリウム鋼板は、サビが見つかっても広がりにくいという特徴があるため、初期の状態であれば部分的な補修のみで済みます。
また、定期的に塗膜の劣化を誘発するような汚染物質などを水洗いすることで、劣化を抑えることも可能です。
ただ、10~20年程度を目安に塗り替えることが必要だとも言われています。適切に下地処理をした後に、防錆効果のある塗料を使って再塗装します。
一見問題のないように見えても、耐用年数を迎えるようであれば一度点検してみてもいいかもしれません。
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