下伊那郡下條村で色あせやサビが目立つ倉庫折板屋根塗装メンテナンスの高圧洗浄
2025.01.29
みなさま、こんにちは！街の屋根やさん飯田・伊那店です！ 前回のブログでは、下伊那郡下條村の倉庫の折板屋根に対して実施する塗装メンテナンスの進め方についてお伝えいたしました。 今回は、折板屋根塗装メンテナンスの最初の工程となる高圧洗浄について、その施工の様子をご紹介したいと思います…
南箕輪村 経年劣化で色褪せた急勾配の屋根塗装工事
数年前からずっと屋根の色あせを気にしている・・・というお話でしたので、今回しっかり点検して、メンテナンスが必要な箇所のご提案をさせて頂きました。
南箕輪村 屋根塗装,その他塗装,足場,屋根材(金属)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根塗装,その他塗装,足場,屋根材(金属)
- 施工期間
- 17日間
- 使用材料
- 【屋根】サーモテックメタルプライマー,スーパーシャネツサーモF【木部】キシラデコール
- 施工内容その他
- コーキング打ち替え・打ち増し,テラス塗装
- 築年数
- 16年くらい
- 工事費用
- 屋根塗装、コーキング打ち替え・打ち増し、木部テラス塗装：約125万円
色褪せが気になっているとのことでしたが、実はこのグリーンに見える屋根は、新築当時はブルーだったそうです！
なるほど、それは気になりますね。
今回は幸いなことに、雪止めからの錆びもありませんでした。
錆が出る前のこの状態なら、下地もダメージが少ないので塗料の性能を最大限に生かすこともできます。
すると、外壁材のクッションの役目を担うコーキングに問題が見られました。
コーキングが痩せて隙間ができている箇所がいくつもありました。
ただ外壁材自体に傷みが見られなかったので、コーキングだけ打ち替える工事をご提案しました。
コーキングの劣化を放っておくと、隙間があるな～だけでは済まなくなり断裂して切れてしまうこともあります。
そうなると、そこから雨水が入り込み、建材そのものが傷んで大工事をしなくてはならない事態に発展する恐れがあります。
是非、早めにメンテナンスをするようにお願いします！
今回は屋根だけでなくコーキングの打ち替え工事もありますので、一度組んだ足場をしっかり活用できます。
古い塗膜や汚れを落としていくので、色褪せた感じがさらに判りやすくなります。
今回は屋根の勾配がきついので、「屋根足場」というものを設置させて頂いております。
職人が安心安全に作業が出来るように必要なものなので、こういった急勾配の屋根のメンテナンスを検討中の方がいらっしゃったらご理解のほどをよろしくお願い致します。
屋根も外壁も、たいていは下塗り・中塗り・上塗りの3工程で仕上げます。
下塗りに使用したのは「サーモテックメタルプライマー」という金属屋根・外壁専用の下塗り材です。
下塗り材自体にも遮熱効果があるので、同じく遮熱効果のある上塗り材と併用することで、さらに遮熱効果が得られると期待できます。
1回目の上塗りは「中塗り」ともいわれる工程です。
ここから使用する塗料は、アステックペイント社の「スーパーシャネツサーモF」という遮熱フッ素塗料です。
メーカーの期待耐用年数は16～20年という高耐久の塗料です。
「ミッドナイトブルー」という黒に近い紺色を使用したのですが、陽の当たり方によっては本当に美しい濃紺で、青空によく映えていました。
その後マスキングテープで養生をし、コーキング材を充填してヘラでならしていきます。
目地が目立つことなく、外壁となじんでいます。
使用した塗料は「キシラデコール」という木部専用の塗料です。
しっかり木部に浸透し、防虫・防腐・防カビ効果を発揮してくれます。
ただ、木部の塗装は5年程度を目安に塗り替えのメンテナンスが必要となってきます。
こまめにチェックしてみてくださいね。
濃紺の美しい屋根がよみがえりました。
遮熱効果のあるフッ素塗料を使っているので、今年も暑かった夏ですが、例年より少しでも暑さの軽減を実感していただけると嬉しいです。
環境に配慮したリフォームについて、こうした塗料一つとってもいろいろと研究がされています。
興味のある方は是非一度、ご相談ください！
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