熱伝導って聞いたことありますか？高温から低温に熱が伝わることを言います。

　ここでいう熱伝導とは、太陽の光が屋根から室内に伝わってくることを言います。

　この熱の伝わりやすさ、つまり「熱伝導率」をどのくらい抑えられるかで、年間を通して、屋内で快適に過ごせるかどうかが決まります。

　遮熱塗料塗料の特徴は熱を反射することにあります。

　室内には熱が伝わってこないため室内の温度も下がります。

　近年、地球の温暖化が進んでいるため、この遮熱塗料のほうを選んで使う家も多いそうです。

　コストから言っても高すぎないため使いやすい塗料だと言えます。

 

　耐用年数は10年～20年になります。

 

 

　断熱塗料は遮熱塗料とは違い、熱を反射するということはありません。

　ですが、熱伝導を抑え、室内の温度上昇を抑えます。

　室内の温度を抑えつつ、室内の熱も逃がさないという特徴があるので、

　夏は涼しく冬は暖かい家を作ることができます。

　寒い地域の方にはお勧めです。

 

　コストは遮熱塗料よりも少し高めですが、

　耐用年数15年～20年です。

 

　お住いの地域や予算、自分が一番重要視していることと照らし合わせて決めるとよいのかなと思います。

　地域によっては補助金が出るところもあるようなので、役場に問い合わせてみるのもおすすめです。