フッ素塗料とは?そのメリットとデメリットは?どんな特徴がある?
フッ素塗料は耐用年数には優れているけれど塗膜が硬いからやめた方がいい・・・なんて言われたことはありませんか?
確かにひと昔前まではそんな話もありましたが、塗料も進化しています。
改めてフッ素塗料についてご紹介したいと思います。
外壁や屋根に使われる塗料は、
○アクリル塗料
○ウレタン塗料
○シリコン塗料
○フッ素系塗料
○無機系塗料
などなど、様々な種類があります。
その中でも
「フッ素塗料」と言われるものは、フッ素樹脂を配合した塗料のことです。
フッ素樹脂とは『フッ素を含むオレフィンを重合して得られる合成樹脂の総称』(
ウィキペディア「フッ素樹脂」の項目より抜粋)だそうです。
「蛍石(フローライト)」という石がフッ素樹脂の原料となっています。
耐久性や耐候性に優れた高価な塗料で、スカイツリーなど大きな建造物や航空機にも使われています。
最近では一般の住宅用に使われることも増えてきました。
耐用年数が長い
一般的なシリコン塗料が8年~13年程度というのに対し、フッ素塗料は15年~20年もの耐用年数があるとされています。
長いスパンで考えると、コストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
高耐久性・高耐候性
炭素とフッ素の結合力が強固なフッ素樹脂を使っているので、紫外線や雨水によるダメージを受けにくいため、色あせなどの劣化を抑えることができるのです。
コストが高い
メリットとして挙げたように、
耐用年数が高く、劣化しにくい塗料なので、その分価格も高くなります。
ライフスタイルや生活設計を考慮したうえ上で、選択されると良いと思います。
塗膜が硬く、追従性が
弱い
分子の結合力が高い分、他の塗料に比べると塗膜が硬くなります。
地震や台風などで家屋が揺さぶられる状況では、塗膜が割れてしまうこともあります。
ただ近年では、柔軟性のある弾性タイプのフッ素塗料も製品化されています。
是非、信頼できる業者さんに相談してみてください。
フッ素塗料の特徴について書いてみましたが、いかがだったでしょうか?
フッ素樹脂塗料が使われて既に20年以上が経過しています。
(1988年に開通した明石海峡大橋にもフッ素塗料が使われています)
耐用年数については、施工された建物を十分に検証できていますので、信頼できる塗料であると言えます。
また各メーカーから新たな塗料も出てきていますので、新しい知識と施工実績のある業者さんに是非、聞いてみてくださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました(^▽^)
街の屋根屋さん飯田、伊那店ではお客様のご要望やニーズに合わせて一緒に考え、お客様にあった最善の提案をさせていただいております。
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