
2025.04.04
みなさま、こんにちは!街の屋根やさん飯田・伊那店です! 前回のブログでは、伊那市の住宅にて実施する外壁塗り替えリフォームの足場組み替えの様子をお伝えいたしました。 今回は、足場組み替え後に行った外壁塗り替えリフォームの高圧洗浄作業について、その施工の様子をご紹介したいと思います。…

今回、お施主様より「外壁の傷みが気になる」とのご相談をいただき、外壁塗装工事を実施しています。
その外壁塗装工事は、前回までに、足場の組み換えや高圧洗浄などの工程が完了しています。
高圧洗浄を終えたら、塗装工程の前に、外壁サイディングの目地部に充填しているコーキングの打ち替え補修から行っていきます。
外壁のコーキングは、おもに、目地部からの雨水の侵入を防止するために充填しているものであり、これが劣化して切れてしまうと、下地を傷め、さらには雨漏りにつながることもあります。
また、築年数が経過した住宅では、耐久性が低いコーキングが使われていることも多く、外壁塗装よりも早く劣化してしまうケースも少なくありません。
しかし、近年では、性能面に優れるコーキング材も多くあるので、打ち替えを行う際には、できるだけ耐久性の高いタイプを採用しておくこともポイントとなります。
サイディング外壁の目地に充填しているコーキングの打ち替え前の状況です。
劣化による肉やせやひび割れが見られるほか、破断しかかっている箇所なども確認できます。
目地のコーキングを1か所ずつカットし、すべて取り除いていきます。
コーキングを取り除いたら、目地の両サイドにマスキングテープを貼り付け、内部にプライマーを塗ります。
プライマーは、おもに接着剤のような役割を果たすので、塗れていない箇所が生じると、早々に切れてしまう恐れがあります。
そのため、ただ塗るのではなく、丁寧に行うことが重要です。
プライマーが乾いたら、新しいコーキング材を充填し、ヘラで押さえて整えていきます。
ヘラ押さえを終え、マスキングテープを剥がしたら打ち替え補修の完了です。
この後は、コーキングが硬化するまで養生期間を設け、サイディング外壁への塗装工程へと入っていきます。
なお、次回のブログでは、3回塗りによる外壁塗装工程について、その様子をご紹介したいと思います。
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