2024.06.19
みなさま、こんにちは!街の屋根やさん飯田・伊那店です!上伊那郡南箕輪村にて、色褪せと錆が目立つトタン屋根のH様邸に伺いました。20年ほど前に、アスファルトシングル屋根材からトタン屋根材へと、葺き替え工事を行ったそうですが、それ以来メンテナンスは行っていないそうです。今回のブログで…
雨漏りがしているから見て欲しいとのことでした。「屋根を交換したい!」という施主様のご要望で、葺き替え工事をすることになりました。
飯田市で行った瓦屋根の葺き替え工事とトタン屋根の塗装工事のご紹介です。
築50年以上経過している瓦屋根の場合、土で瓦を張る「土葺き」という工法で仕上げられていることが多いです。
棟も曲がり、漆喰や瓦のかけらが散乱している状態です。また「土葺き」で使われている土も流れ出てしまっていそうです。
トタン屋根の部分です。
昇降足場を設置しました。
雨漏りがしているという事だったので、下地が傷んでいるのではないかと覚悟していたのですが、案外大丈夫で安心しました。
針葉樹合板を敷き詰めています。
今回使用したのは、常裕パルプ工業の軽量アスファルトルーフィングです。
軒先や
取り合いの部分には役物を取り付けます。
瓦に替わってガルバリウム鋼板を葺いていきます。
また、ガルバリウム鋼板はメッキ層が柔らかいので加工しやすい屋根材でもあります。
雪止めや
棟板金を施工して完成です。
トタン屋根の部分を洗浄して塗装していきます。
下塗りに使用したのは、日本ペイントの「ハイポンファインデクロ」という錆止め塗料です。
今回は笠木の部分も塗装しています。
トタンの塗装も終了してすべて完成しました。街の屋根やさんご紹介
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