みなさま、こんにちは！街の屋根やさん飯田・伊那店です！

前回のブログでは、飯田市の住宅にて実施している外壁塗装工事の3回塗り工程の上塗りについてお伝えいたしました。

今回は、基礎水切りに対する塗装工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。

サイディング外壁塗装工事の基礎水切りへの塗装工程

今回、住宅の外壁仕上げとなっているサイディングに激しい色あせや塗膜剥がれなどの劣化が目立っていたことから、塗装工事を行っています。

そして、その外壁塗装工事は、これまでに、コーキングの打ち替え補修を行った後、サイディング外壁に対する塗装工程が完了しています。

今回、サイディング外壁は、以前と大きくイメージを変え、濃いグリーン系の色を用いた塗装を行い、上質で高級感に溢れる仕上がりを実現しています。

また、今回の外壁塗装工事では、基礎水切りに対する塗装も行っているので、その様子をご紹介したいと思います。

基礎水切りへの塗装の様子です。

基礎水切り塗装は、下地処理の後、サビ止め塗料による下塗り、そして仕上げ用塗料を用いた中塗り、上塗りの3回塗りで仕上げていきます。

基礎水切りは、表面塗装が劣化すると、建物にとって深刻な問題につながる恐れがあります。

例えば、サビが進行し、強度低下や穴あきなどを引き起こして十分な機能を果たせなくなることが挙げられます。

基礎水切りは、基礎の天端に取り付け、外壁を伝って流れ落ちてきた雨水を建物内へ侵入するのを防ぐための板金部材です。

そのため、基礎水切りが機能を損ねると、建物の床下に雨水が入り込み、湿気の影響で構造材を傷めたり、あるいはシロアリの食害を受けやすくなったりするリスクが高まります。

また、基礎水切りの劣化が進むと、見た目にも悪く、建物全体の印象を低下させる原因にもつながります。

基礎水切りは、普段、あまり注目されにくい部分ですが、定期的な塗装メンテナンスを行いながら機能を保っていかなくてはならない重要な部分なのです。

なお、次回のブログでは、これまで行ってきた外壁塗装工事の完成後の仕上がりについて、ご紹介いたしますので、ぜひ引き続きご覧ください。