みなさま、こんにちは！街の屋根やさん飯田・伊那店です！

前回のブログでは、飯田市の住宅にて実施するサイディング外壁塗装工事の養生作業の様子をお伝えいたしました。

今回は、破風や鼻隠し、雨樋などへの塗り替え工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。

外壁塗装工事の破風や鼻隠し、雨樋への塗り替え工程

今回、住宅建物のサイディング外壁や目地コーキングなどに多くの激しい経年劣化が確認できたことから、塗装工事を行っています。

なお、その外壁塗装工事は、これまでに、高圧洗浄やコーキングの打ち替え、養生などの工程が完了しています。

この後は、塗装工程へと進んでいきます。

破風への塗装の様子です。

破風とは、屋根側面の斜め部分に取り付けている横板のことをいい、風や雨が建物内へ吹き込むのを防ぐ重要な役割があります。

そのため、屋根や外壁と同様に定期的なメンテナンスを行いながら、しっかりと役割を果たせる状態を維持していくことが重要です。

破風への塗装は、適切な下地処理で塗料の付着性を高めた後、3回の重ね塗りにて仕上げます。

鼻隠しへの塗装の様子です。

鼻隠しとは、屋根側面の水平部分に取り付けている横板のことをいい、風雨から屋根を守りつつ、雨樋を固定するための下地となる重要な役割があります。

鼻隠しに対しても、下地処理の後、3回塗りで仕上げます。

雨樋への塗装の様子です。

雨樋が著しく劣化すると、変形や割れから排水不良が生じ、外壁などへ直接流れ出るようなることがあります。

そうなると、外壁の劣化を促すばかりか、雨漏りの原因にもなるので、やはり定期的な塗装や交換などを行い、機能維持を図っていくことが重要になります。

雨樋への塗装についても、下地処理の後、適切な重ね塗りで仕上げています。

この重ね塗りを確実に行うことで、紫外線や雨などの劣化要因から強く守る保護機能を確保することが可能となります。

破風や鼻隠し、そして雨樋への塗り替えが完了したら、経年劣化で衰えていた美観と耐久性を強化することができました。

なお、次回のブログでは、軒天への塗装工程について、その様子をご紹介したいと思います。