みなさま、こんにちは！街の屋根やさん飯田・伊那店です！

前回のブログでは、飯田市の住宅にて実施しているサイディング外壁塗装工事3回塗り工程の下塗りの様子をお伝えいたしました。

今回は、下塗りの後に高性能な外壁用無機フッ素塗料を用いて行った中塗りについて、その施工の様子をご紹介したいと思います。

サイディング外壁塗装工事の中塗り工程

今回、経年劣化によるダメージが生じていた住宅サイディング外壁の機能と美観を回復させるため、塗装工事を行っています。

なお、サイディング外壁塗装工事は、これまでに、高圧洗浄を整えた後、コーキングの打ち替え、そして3回塗り工程の下塗りなどが完了しています。

下塗りは、下地と新しい塗料との密着性を強力に発揮する外壁用エポキシ系下塗り材「エポパワーシーラー」を用いて行っています。

下塗りが完了した後には、十分に乾燥させ、さらに中塗りと上塗りを重ねて仕上げていきます。

ちなみに、今回、中塗りと上塗りに使用する塗料は、アステックペイント社の外壁用低汚染遮熱無機成分配合フッ素系上塗り材「超低汚染リファイン1000MF-IR」です。

「超低汚染リファイン1000MF-IR」は、高機能なフッ素樹脂塗料に劣化しにくい無機成分を配合することにより、優れた低汚染性を実現した塗料です。

また、「超低汚染リファイン1000MF-IR」は、期待耐用年数が20～24年と、非常に高い耐久性を発揮するので、塗装後には、美しい外観を長期的に維持することが可能となっています。

それでは、この高性能塗料を使い、中塗りから行っていきましょう。

「超低汚染リファイン1000MF-IR」による中塗りの施工状況です。

サイディング外壁の全面に対し、塗り残しが生じないよう、ハケやローラーを使い分けながら丁寧に進めていきます。

また、外壁は、異なる色を使って塗り分ける箇所もあり、そのようなところにはマスカーなどで養生を施しながら丁寧に施工を進めます。

このとき、仕上がりを美しくするため、真っすぐなラインをつくって養生しておくことも重要です。

「超低汚染リファイン1000MF-IR」による中塗りが完了しました。

この後は、十分な乾燥期間を設け、さらに同じ塗料を使って上塗りを重ねる工程となります。

なお、次回のブログでは、「超低汚染リファイン1000MF-IR」を用いた上塗り工程について、その様子をご紹介したいと思います。