飯田市 防水機能を失ったスレート屋根にカバー工法施工、完成しました
2023.05.10
こんにちは！街の屋根やさん飯田・伊那店です。飯田市内で、何社にも声をかけられたというコケやカビに覆われていたスレート屋根にカバー工法工事を行い、ついに完成したようすをお伝えします。前回のブログでは大屋根が完成したようすをお伝えしましたが、今回は下屋根の雨押えの工事についてご紹介し…
飯田市 苔やカビに覆われたスレート屋根の無料点検を行いました
飯田市で行う屋根のカバー工事のようすをご紹介していきたいと思います。
苔やカビに覆われた屋根は業者の目につきやすいようで、何社にも声をかけられたと施主様が気にされていました。そこで弊社にも見て欲しいとご依頼いただきました。
今回はその点検時のようすをお伝えします。
「カラーベスト」とか「コロニアル」と呼ばれる屋根も同じものです。
要は、商品名か一般名称かの違いなので、どれも間違いではありません。
こうしたスレート屋根は、耐用年数が20～30年程度と言われています。
ただ、一般的に普及している「化粧スレート」はセメントに繊維素材を混ぜたもので、屋根材そのものに防水機能はなく、塗装によるメンテナンスが必要なものです。
10年を目安に塗装が必要となります。
防水機能が落ちてくると、色が褪せ、苔やカビが生えてきます。さらに症状が進むと板金部分に錆が出てきたり、屋根材が割れたり欠けたりしてしまいます。
屋根の先端部分を見ると、苔の様子が顕著に判ります。また、さらに屋根をよく見ると、屋根材と屋根材の間が開いてしまっているのも判ります。
スレート屋根のこうした「浮き」は、塗膜の経年劣化で起こってきます。
前述したようにセメントが原料になっているので、防水機能が落ちると雨水を吸い込み、紫外線で乾いてという事を繰り返し、屋根材が反ってしまうのです。
これがひどくなると、欠けたり割れたりという症状が起こってきます。
スレート屋根のこうした「浮き」は、塗膜の経年劣化で起こってきます。
前述したようにセメントが原料になっているので、防水機能が落ちると雨水を吸い込み、紫外線で乾いてという事を繰り返し、屋根材が反ってしまうのです。
これがひどくなると、欠けたり割れたりという症状が起こってきます。
雨樋は交換し、木部の鼻隠しは塗装します。
木柱も年季を感じる状態でした。
お家の中に木部がある場合は、こまめにその状態をチェックしてあげてくださいね。
塗膜の状態が劣化してくると、特に木部はシロアリに狙われてしまいます。
3～5年を目安にすると良いと思います。
お家の中に木部がある場合は、こまめにその状態をチェックしてあげてくださいね。
塗膜の状態が劣化してくると、特に木部はシロアリに狙われてしまいます。
3～5年を目安にすると良いと思います。
同じスレート屋根の方は、遠くからで良いので一度屋根の様子を見てみてくださいね。
屋根の上に登って詳しく調べたい場合は危険が伴いますので、是非、専門の業者にご連絡ください！
次回からは工事の様子をお伝えします。
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