伊那市 築15年のセキスイハウスのお宅のコケが目立っていたコロニアル屋根、屋根カバー工事
伊那市東春近にて、築15年を迎えたセキスイハウスのT様邸に伺い詳しくお話をお聞きすることができました！
しっかりとした構造と快適な住み心地が魅力のセキスイハウスですが、コロニアル屋根にはコケや樹液がつきやすく、だんだんと見た目が気になるようになり、
長い間気にされていたようですが、「そろそろ屋根をきれいにしたい」とご相談を頂いたのがきっかけでした。
伊那市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根カバー工事,屋根材(金属)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根カバー工事,屋根材(金属)
- 施工期間
- 約1週間
- 使用材料
- SGL鋼板
- 築年数
- 築15年
- 工事費用
- 190万円（足場代、洗浄代、屋根カバー工事（税込み））
- ハウスメーカー
- 積水ハウス
コケは光合成を行い繁殖するため、日光は必要ですが、直射日光が屋根面に当たると乾燥してしまうため育ちません。1日中、日が当たりにくい北側の屋根や下屋根に生えることが多いようです。樹木が近くにあり、湿気が多い周辺環境もコケが生えやすい条件の一つとなっているようです。
雪止め自体も防水効果が低下し、水分が滞留しやすく、コケが生えやすい状態になっています。
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このように屋根の防水効果が低下しコケが増殖したり、汚れがたまってしまうと…屋根の美観を損ねてしまうだけではなく、水分を含んだ屋根材は強度が低下し、さらなるダメージを引き起こしてしまいます。
無料の点検をさせて頂いた結果、コロニアル屋根のコケの発生の様子、傷みの状態などから、屋根カバー工事をご提案をさせて頂きました。
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足場をしっかり組むことで職人が安全に、安定した環境で丁寧に作業を行うことが出来るので、施工内容の品質向上につながります。また、屋根材であるSGL鋼板を屋根上に運ぶ「荷揚げ」の際にも、足場はとても重要になってきます。
今回のT様邸屋根カバー工事においては、洗浄作業を行う予定もあり、「メッシュシート」の取付も行いました。メッシュシートは、洗浄時の水しぶきの飛散を防ぐ役割もあるのです！
足場組立中は、金属をたたく大きな音がするので、お客様、ご近所様が驚かれないよう、工事が始まる何日か前に、必ずご挨拶に伺うように心がけております。足場の組立所要時間は、だいたい4時間～6時間程度です😉
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今回のT様邸工事は、コロニアル屋根の塗装工事ではないのですが、長年の汚れがたくさんたまっていたので、洗浄を行ってから屋根カバー工事を行うことになりました！
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屋根は、屋根材とこのルーフィング（防水シート）を組み合わせることで、屋根の効果を最大限に発揮することができます。台風時の強い横なぐりの雨や、許容範囲を超えるような大雨時に、屋根材だけで雨水の浸入を防ぐのは難しく、そのため、二次防水としてルーフィングを使用して、雨水の浸入を抑える設計が住宅建築の基本となっています。
屋根の軒先から上方へ向かって、SGL鋼板を横葺きで葺いていきます。同時に新しい雪止めの取付も行っていきます。
SGL鋼板は、軽量で耐久性が高く、施工後の見た目もとてもスタイリッシュであるため、最近では、カバー工事だけではなく、葺き替えや新築においてもとても人気のある屋根材です！
まずは、棟の部分に貫板（ぬきいた）と呼ばれる下地を取り付けます。この貫板は、一般的には木製のものを用います。
新品の貫板をビスで固定し、その上に覆いかぶせるように棟板金を取付け、外側からビスで固定します。この際、釘穴から雨水が浸入するのを防ぐため、シーリング材などで防水加工を行うことが重要です。
棟板金は、経年による劣化が徐々に進行し悪化すると、雨漏りや強風にあおられ飛ばされるなどの事故につながる可能性のある部位です。ですので、丁寧に慎重に施工をすすめていきます。
コケなどの汚れがとても気になっていたというT様邸のコロニアル屋根…
軽くて丈夫なSGL鋼板でカバーを行ったことで、これから先も安心して暮らせる屋根へと生まれ変わりました！
セキスイハウスならではのしっかりとした構造と、新しい屋根のスタイリッシュな見た目が合わさり、住まい全体が明るい表情へと大変身しました☺️
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