屋根にコケが生えてる?!それ、屋根の塗装の劣化のサインです!
屋根にコケが発生しているお宅は少なくはありません。コケ自体もよく川や森林などで見かけるものなので、
そう珍しいものではないと思いますが、
ではなぜこのコケが屋根に発生するか。
ご存知ですか??
実はこのコケ。
屋根材に施してある塗装の劣化のサインなんです。
このコケを放置しておくと、屋根材の寿命を短くしてしまいます。
なぜ、コケが発生するのか、コケの発生する原因、
発生してしまったらどうすればいいのか??
ご紹介します。
屋根にコケが発生する原因とは。
それは、屋根材の塗膜が劣化し、屋根材の防水性が
失われているから。なんです!!
新築時や年数の経過していない屋根は塗装を施してあるため、
よほど施工不良がない限り、屋根の防水性は保たれています。
屋根材の塗膜の経年劣化により防水性がなくなってしまうと、
屋根材が水分を吸収し、常に屋根材が水分を持っている状態に
なります。
その常に水分を持っていることがコケの発生する原因なんです。
塗膜が劣化し、常に水分を持った屋根材が、日光により光合成をしてそこにコケが発生します。
コケは日当たりの悪いジメジメしたところや、ザラザラした箇所に
多く発生し、特にスレート屋根やセメント瓦を使用した住宅に多く見られます。
水分を持った屋根材は、強度がなく割れや、欠けの原因になります。
放置しておくと、下に敷いてある防水シートや、木材まで
腐食してしまう原因にもなります。
あまりにも内部の腐食が激しい場合は、その分大掛かりな修理が
必要になるので、修繕費用も高額になる可能性があります。
上記でも説明したように、コケが発生している屋根は、
塗装の塗膜が劣化していて、屋根材が水分を含んでいる状態です。
コケ自体は、高圧洗浄や、専用の洗浄剤を使用した高圧洗浄で
落とすことは可能になりますが、古い塗装を取り除いてしまうため、
再塗装が必要になるのと、屋根の洗浄をご自身でやるには、
屋根は大変滑りやすく高所のため危険ですので、専門の業者さんに
お願いしましょう。
ご自宅の屋根にもしコケが生えていたら。
塗装のメンテナンスのサインかもしれません。
水分を持った屋根材は、冬場になると凍害による屋根材の割れや
欠けの原因にもなりますので、定期的な塗装のメンテナンスを
きちんと行うことで、屋根の寿命を保つことにも繋がります。
信頼できる業者さんにお願いしましょう
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