飯田市北方 塗膜が剥がれたトタン屋根の塗装工事が完成しました
2024.12.27
みなさま、こんにちは！街の屋根やさん飯田・伊那店です！飯田市北方にあるM様邸にて、トタン屋根塗装工事が進んでいます。前回のブログでは、洗浄作業が終わり錆止め効果の高い塗料にて、下塗り塗装が完了した様子までをお伝えしました。今回のブログでは、中塗りと上塗り塗装が終わり、完成までの様…
飯田市内 【遮熱塗料】を使った屋根塗装工事と床防水塗装工事
「タイミング」と仰ってくださいました。詳しくお話を伺うと、前回他社で塗装したそうですが、10年も経っていないのに劣化してきているとのことでした。しっかり打ち合わせを行い、施工させていただきました。
飯田市 屋根塗装,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),その他の工事,防水工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根塗装,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),その他の工事,防水工事
- 施工期間
- 11日間
- 使用材料
- サーモテックシーラー，スーパーシャネツサーモSi
- 施工内容その他
- 床防水工事
飯田市内にて行った、遮熱塗料を使った屋根塗装工事のご紹介です。
屋根材はスレートです。
他社で塗装によるメンテナンスを屋根も外壁も行ったそうですが、10年も経たないうちに劣化してきてしまったということでした。
改めて無料点検を行いました。
屋根材自体は塗装が可能な状態でしたので、遮熱塗料による塗装を提案しました。
こういった平板スレート屋根の中には、製造された年代によって
塗装ができない、あるいは塗装が適さない屋根材があります。
1996年以降、アスベスト問題を受けて「Noアスベスト」を掲げて販売開始となった屋根材「パミール」がその一つです。
2008年までは販売されていましたので、2021年現在、販売終了間際の頃に家を建てられた方はちょうど劣化症状が目立ち始めてくる時期です。
ご自宅がスレート屋根だという方がいれば、ちょっと気を付けて見てみてください。
「心配だから見て欲しい」という方も、ご連絡いただければお伺いします！遠慮なくお電話ください。
足場にメッシュを貼るのは、作業員の安全を確保するのと、汚れが飛散しないようにという意味合いがあります。
ご近所さんにもご挨拶をし、ご理解とご協力をお願いしています。
こういった汚れをしっかり落とさないと、また数年で塗膜が剥がれたり、コケが発生してしまうので、念入りに作業を行います。
スレート屋根の場合は特に、表面が劣化してくると表層の中にまで水がまわってしまい、コケが発生しやすくなるのです。
是非、そこまで劣化が進んでしまう前に点検することをお勧めします。
高圧洗浄の際には、家の周りはもちろん、雨樋にもコケや汚れが詰まらないようにしっかり清掃も行います。
屋根と屋根の間に隙間を開けるために「タスペーサー」というものを差し込んでいます。
この隙間が塗料で塞がれてしまうと雨水の逃げ道が無くなり、かえって雨水が逆流したり横に移動したりして、雨漏りに繋がってしまうことがあります。
後の耐久性などを考えると、とても大切なひと手間です！
遮熱機能のある塗料なので、同じく遮熱機能のある上塗り材と併用することで、一層の遮熱効果が期待できます。
日当たりの良い二階のお部屋などは、塗料の効果が実感できると思います！
今回使用した上塗り材は、アステックペイント社の「スーパーシャネツサーモSi」です。
色は「クレタグレー」という色で、この「スーパーシャネツサーモ」シリーズの専用色です。
さらにツヤが出てきました。職人さんは狭い場所にもかがんで入り込んで作業してくれています。
最終的なチェックは足場が取れてから行いますが、実際にこうして作業している姿が見られると安心しますね。
屋根を塗装する場合、1階の下屋根にも足場を組むので、その部材のあとが屋根に残りやすいのです。
こういったところもしっかりチェックして仕上げ、再度点検して完成です。
屋根の塗装と同様に、ケレン・下地処理、高圧洗浄機による水洗い、再ケレン、掃除・・・という工程を経ています。
屋根だけでなく、ベランダや外壁の劣化が原因となって雨漏りにつながることもあります。
さらにちょっとした変化に見て見ぬふりをしてしまうと、被害が大きくなってしまうこともありますので、
少しでも「何か前と変わってきた？」と感じる箇所があったら
早めに専門家に見てもらうことをお勧めします！
何事も早目に対処すればコストも低く抑えられます(^-^)
白色よりも黒色の方が暑く感じるように、やはり淡い色の方が遮熱効果が高くなります。
今回使用した「クレタグレー」も、白に近い少し青みがかったグレーなので、今までよりもお部屋が暑くないというような遮熱効果が期待できると思います。
遮熱塗料にもご興味のある方は是非お問い合わせくださいね。
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