使用している塗料や立地条件によって異なってきますが、塗装の目安としてはだいたい7年から12年で、まず、新築から5年から7年ほどでスレートに塗られていた塗膜の効果が切れて色あせの症状が
出てきます。
スレートの主成分がセメントなので、そのまま塗装せずに放置しておくと水を吸ってもろくなります。
そこからカビ、コケの発生やひび割れ、欠け、反り等の劣化に進んでいきます
劣化を放置しておくと、雨漏りの原因になり下地まで痛み、余計に費用がかさんでしまことになるので、
上記のような劣化のサインが出始めたら、メンテナンスをすることが大事になってきます。
劣化が激しい場合は、カバー工法、葺き替え工事といった方法もありますが
どうしても工事費用が、高くなってしまうので費用を抑えて短期的な修理工事のほうが良いなら、
早目に塗装の塗り替えをすることをおすすめします。
屋根はご自分で登って確認することは危険なので、メンテナンスする際は、専門の業者さんに依頼しましょう