みなさま、こんにちは！街の屋根やさん飯田・伊那店です！

前回のブログでは、駒ヶ根市の築40年程度の住宅にて実施する外壁塗装工事の金属サイディングへの塗装の様子をお伝えいたしました。

今回は、モルタルや漆喰仕上げの外壁に対するひび割れ補修と塗装などの工程ついて、その施工の様子をご紹介したいと思います。

モルタル、漆喰外壁に対するひび割れ補修と塗装の様子

今回、金属サイディングやモルタル、漆喰などを組み合わせた住宅の外壁に経年劣化が進行したことにより、塗装工事を行っています。

なお、その外壁塗装工事は、前回までに、金属サイディングに対する塗装が完了しています。

金属サイディングへの塗装工事は、サビ止め塗料による下塗りと、仕上げ用塗料による中塗りおよび上塗りの3回塗り工程により、機能的で強靭な塗膜を形成しています。

また、以前とは大きく異なる色を使用してイメージチェンジを図ったことにより、とても華やかでおしゃれな仕上がりとなりました。

それでは、その他、モルタルや漆喰などで仕上げた外壁に対しても塗装を行っていきましょう。

まずは、ひび割れ補修の後、下塗り用塗料を用いて下塗りを行います。

そもそもモルタルや漆喰は、経年とともにひび割れが起こりやすい素材です。

微細なヘアークラックであれば、リスクは少ないので、原則として補修する必要はなく、下塗り材でカバーできますが、一定を超える規模になると、適切な補修の後に塗装を行わなくてはなりません。

下塗りが完了したら、乾燥のための養生時間を設けます。

続いては、中塗りです。

中塗りとこの後工程となる上塗りは、下塗りとはまったく異なる仕上げ用塗料を使用します。

中塗りが完了した後は、下塗りのときと同様に乾燥のための養生期間を設けます。

そして、最後に上塗りです。

適切な3回塗りにより、必要とされる塗膜厚さを確保し、塗料が持つ機能を十分に発揮することが可能となります。

なお、今回の外壁塗装工事は、金属サイディングやモルタル、そして漆喰などの外壁だけでなく、雨樋や鼻隠し、破風、霧避けなどの付帯部に対しても行っています。

これら付帯部塗装の様子は、次回のブログにて詳しくご紹介いたしますので、ぜひ引き続きご覧ください。