みなさま、こんにちは！街の屋根やさん飯田・伊那店です！

前回のブログでは、駒ヶ根市の築40年程度の住宅において、その外壁にさまざまな劣化状況を確認した現場調査の内容をお伝えいたしました。

今回は、現場調査の結果を受けて実施する外壁塗り替えリフォームの足場設置や高圧洗浄、養生などの工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。

▼前回までのブログ
・駒ヶ根市の住宅外壁調査、金属サイディングやモルタルなどで仕上げた外壁の劣化状況

外壁塗り替えリフォームの足場設置や高圧洗浄、養生など

前回、築40年程度の住宅にて実施した現場調査では、外壁仕上げの金属サイディングやモルタル、漆喰などに、色あせやチョーキング、ひび割れなど、多くの劣化症状が確認できました。

これら調査の結果を受け、適切に下地を補修した後、塗り替えによる外壁リフォームを行っていくことが決定しています。

外壁塗り替えリフォームは、まず、足場の設置から行っていきます。

住宅工事の足場は、工事の安全性や効率性を確保するとともに、完成品質の向上が図れるようになります。

足場の設置後には、塗装面となる外壁に対し、高圧洗浄を行っていきます。

高圧洗浄により、劣化した塗膜やチョーキング、汚れなどを洗い落し、塗料の付着性を高める下地をつくります。

高圧洗浄工程の完了後、洗浄水をしっかりと乾燥させたら、養生を行っていきます。

養生は、塗り替え施工時に塗料で汚してしまわないようにするための措置です。

養生が不十分なまま施工して塗料が付着すると、後になって掃除が必要となることから、大きな時間のロスが生じます。

そのような後戻り作業はムダでしかなく、さらには汚れを落とし切れない場合はクレームにもつながりかねません。

また、養生のラインは、そのまま塗装の仕上がりに反映されるので、真っすぐに貼る付けることが重要なポイントとなります。

そのため、ただ養生をしておけばよいというわけではなく、隙間なく、丁寧に行うことが重要なのです。

養生が完了したら、金属サイディングやモルタル、漆喰など、外壁への塗装工程となります。

なお、次回のブログでは、金属サイディングに対する塗装の様子をご紹介したいと思います。