
2025.05.05
みなさま、こんにちは!街の屋根やさん飯田・伊那店です! 前回のブログでは、上伊那郡南箕輪村のミサワホーム住宅にて実施しているサイディング外壁塗装工事の中塗りと上塗りの様子をお伝えいたしました。 今回は、外壁塗装工事の完成後の仕上がり状況についてご紹介したいと思います。 ミサワホー…

みなさま、こんにちは!街の屋根やさん飯田・伊那店です!
今回は、駒ヶ根市の住宅において、金属サイディングやモルタル、漆喰などを組み合わせた外壁にさまざまな劣化症状を確認した現場調査について、その内容をご紹介したいと思います。
今回、現場調査を行うのは、築40年程度の住宅の外壁になります。
住宅は、10年ほど前にメンテナンスをされており、お施主様も「最近、劣化が気になってきていた」とのことでした。
そのタイミングで弊社担当者がお話をさせていただき、調査のご依頼をいただいたことがきっかけとなります。
早速、外壁の劣化状況を確認していきましょう。
外壁は、金属サイディングやモルタル、漆喰などを組み合わせた仕上げとなっています。
まず、金属サイディングは、表面塗装が全体的に色あせており、防水性が衰えている様子が伺えます。
金属サイディングの表面塗装が劣化し、防水性が著しく衰えると、雨水の影響からサビが生じ、場合によっては穴があいてしまうケースも珍しくありません。
そうなると、雨漏りを引き起こしたり、あるいは重要構造にもダメージが及んで建物の耐久性を低下させたりすることにもつながるので、十分な注意が必要です。
金属サイディングの一部には、外的な衝撃によるものか、大きく変形してしまっている箇所も見られます。
モルタル仕上げの外壁も、塗膜の劣化によるチョーキングが現れており、塗り替えが必要なタイミングと判断できます。
また、モルタル外壁には、比較的、規模の大きなひび割れが複数箇所で発生しています。
そもそもモルタルは、ひび割れが発生しやすい素材ですが、その規模が大きい場合は、リスクがあるものとして、適切に補修を行ったうえで塗装を行う必要があります。
ちなみに、補修が必要となる規模とは、幅が0.3mmを超えるものです。
一方、0.3mm以下のものは、一般的にヘアークラックと呼ばれ、リスクが低く、補修の必要もないとされています。
その他、漆喰仕上げの外壁にも、大きなひび割れが確認できます。
こちらも、適切な補修の後に塗装を行う必要があります。
今回の現場調査では、外壁仕上げの金属サイディングやモルタル、漆喰などに、色あせやチョーキング、ひび割れなど、多くの劣化症状が確認できました。
この調査結果に基づき、外壁塗り替えリフォームを行っていくことが決定しています。
なお、次回のブログでは、外壁塗り替えリフォームの足場設置と高圧洗浄、そして養生などの施工の様子をご紹介したいと思います。
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