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施工事例
伊那市富県　色褪せたトタン屋根とひび割れたALC外壁の塗装工事

工事のきっかけ

伊那市富県にて、色褪せと雪止めの錆が目立っているトタン屋根のY様邸にタイミングよく伺うことが出来ました！詳しくお話をお聞きするとALC外壁のひび割れなども気にされているとの事でした。無料点検の結果、塗装によるメンテナンスをご提案しました！

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ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 外壁塗装,屋根塗装,屋根・外壁塗装,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

施工期間: 約1か月

トタン屋根は、錆止め効果のある塗料で、外壁は、ALC(Autclaved Lightweight aerated Concrete:高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート）に適した塗料で、塗装を行いました！

ALCってなに？外壁材？特徴やメンテナンス方法は？

現場調査・点検

トタン屋根は経年劣化による色褪せと、雪止めの錆が目立っていました。雪止めの錆は、そのままにしておくと屋根に広がっていく可能性があります！早めのお手入れをお勧めします。

屋根の棟に施工されている棟板金の釘が、浮いているのが分かります。棟板金は雨漏りを防ぐのにとても重要な部材なので、打ち直してしっかりと固定が必要です！棟板金にこのような状態が見られたら、そのままにしておくのではなく早めのメンテナンスをお勧めします。

棟板金とは？

外壁はひび割れが目立っていました。これ以上悪化を防ぐためにも早めの塗装をお勧めしました！ALC材は、耐久性の高さが特徴の外壁材ですが、防水効果を保つために塗装によるメンテナンスは必須です！

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工事着工

足場組立

作業員が安全に効率的に作業を行うためにまず、足場の組み立てを行います。

一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事

高圧洗浄作業

屋根外壁とその他塗装を行うすべての箇所を、高圧洗浄機を使用して水洗いします。洗浄作業で塗装面を綺麗にすることで、塗料の密着性を高めることができます。屋根や外壁の状態を再確認する意味でも、高圧洗浄は塗装前のとても重要な作業です。

屋根塗装工事シリーズ②洗浄！！洗浄がなぜ必要なのか？洗浄の役割

養生

塗装しない箇所に塗料が付着するのを防ぐために養生を行います。塗らない部分と塗る部分の境目ラインをキレイにするためにも重要な工程です。

付帯部塗装

雨樋

軒に取り付けられている軒樋、軒樋から下方へ水を流す竪樋を塗装しました。
雨樋、破風板、鼻隠し、水切りと呼ばれる付帯部にはアステックペイント社の『マックスシールド』という塗料で、下塗り・上塗りの2回塗装を行いました。

付帯部とは？塗装や補修が必要なの？

鼻隠し

鼻隠し・破風板を2回塗りで塗装しました。

水切り

水切りは、外壁を流れる雨水が建物内部に侵入することを防ぎ、建物を保護する役目を持つ部材です。水切りも下塗り・上塗りの2回塗りで仕上げます。

軒天

軒天は、アステックペイント社の『マルチエースⅡ‐JY』を2回塗りで塗装しました。

屋根塗装

下塗り

トタン屋根の下塗り塗装を行いました。使用した塗料は、アステックペイント社の『シャネツトップワンSi‐JY』という塗料です。『シャネツトップワンSi‐JY』は金属下地用の塗料で、下塗り材として使用すると防錆性と付着性を発揮する塗料です。

上塗り

使用した塗料は、下塗り同様アステックペイント社の『シャネツトップワンSi‐JY』という塗料で、上塗り材として塗装すると耐候性・遮熱性を発揮する塗料です。通常、下塗り→中塗り→上塗りの3回工程で仕上げる塗装工程を、『シャネツトップワンSi‐JY』を使用すると、下塗り→上塗りの2回工程に短縮することが出来ます。コスト抑制にもつながります！

屋根塗装完成

その他の無料点検・現地調査の様子
トタン屋根塗装工事

外壁塗装

下塗り

下塗り塗装を行いました。外壁の下塗り材として使用したのは、アステックペイント社の『エピテックフィラーAE-Ⅱ』という下塗り材です。『エピテックフィラーAE-Ⅱ』は、モルタルやALC、窯業系サイディングなどの幅広い下地に適応している　”水性形一液外壁用可とう形エポキシ系下地調整材”　です。シーラーやプライマーと比べて粘度が高く、厚みをつけることが出来る塗料で、凸凹のある下地を整える機能があります。