
2025.04.12
みなさま、こんにちは!街の屋根やさん飯田・伊那店です! 今回は、上伊那郡南箕輪村の住宅において、スレート屋根の劣化状況を確認した現場調査について、その内容をご紹介したいと思います。 スレート屋根の劣化状況について 今回、現場調査を実施するのは、スレート屋根の住宅です。 現場調査は…

みなさま、こんにちは!街の屋根やさん飯田・伊那店です!
前回のブログでは、上伊那郡南箕輪村の住宅でコロニアル屋根の劣化状況を確認した現場調査について、その内容をお伝えいたしました。
今回は、現場調査の結果に基づいて実施する屋根塗装の足場設置工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・上伊那郡南箕輪村でスレート屋根の塗り替えのための現場調査、塗膜剥がれや苔、カビなどを確認
前回、住宅実施した現場調査では、コロニアル屋根の色あせや塗膜剥がれ、苔、カビなど、多くの経年劣化症状を確認しています。
一般的に、コロニアル屋根は、10年程度を目安として塗り替えを行う必要があるとされています。
そうすることで、雨水や紫外線、熱などの劣化要因から屋根を守り、建物の長寿命化を図れるようになります。
ちなみに、今回の住宅においても、10年ほど前に塗り替えを行ったとのことです。
屋根の塗り替えは、適切なタイミングを逃さないよう行っていくことがポイントであり、あまりに劣化が進行すると、葺き替えなどの規模の大きな工事でないと対応できなくなります。
そうなると、工事コストも高額になってしまうばかりか、建物寿命にも影響が生じるので、計画的に実施していくことが重要です。
それでは、コロニアル屋根塗装工事の足場の設置を行っていきましょう。
搬入車両を横付けし、足場資材を降ろしながら建物周囲に配置していきます。
足場は、脚部に設置したベース金具に支柱を取り付け、さらに手すりや踏板、ブラケットなどを緊結しながら組み立てていきます。
足場の施工は、現場調査で状況を確認した工事責任者が作成する計画に基づき、足場工と共有しながら、ロスなく、効率的に進めていく必要があります。
また、足場の組み立ての際には、建物や植栽、その他設置物などと接触して損傷が生じないよう、配慮して行っていくことも重要です。
今回の住宅では、敷地内に十分なスペースが確保できるので、足場の昇降階段や踊り場なども、安全性が高く、スムーズな移動が行える大きさで設置できました。
洗浄水や塗料の飛散を防止するためのメッシュシートを張ったら、足場設置の完了です。
足場設置後は、コロニアル屋根に対する高圧洗浄を行い、3回塗りによる塗装工程へと移行していきます。
なお、次回のブログでは、高圧洗浄の様子をご紹介していきたいと思います。
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