
2025.04.14
みなさま、こんにちは!街の屋根やさん飯田・伊那店です! 前回のブログでは、上伊那郡南箕輪村の住宅でコロニアル屋根の劣化状況を確認した現場調査について、その内容をお伝えいたしました。 今回は、現場調査の結果に基づいて実施する屋根塗装の足場設置工程について、その施工の様子をご紹介した…

みなさま、こんにちは!街の屋根やさん飯田・伊那店です!
今回は、上伊那郡南箕輪村の住宅において、スレート屋根の劣化状況を確認した現場調査について、その内容をご紹介したいと思います。
今回、現場調査を実施するのは、スレート屋根の住宅です。
現場調査は、お施主様のほうで「そろそろ屋根塗装をしたほうがいいかも」とお考えだったところ、弊社の営業マンがタイミングよくお話をお聞きしたことがきっかけとなり、行っています。
ちなみに、10年ほど前に1度塗装を行ったとのことです。
早速、スレート屋根の劣化状況を確認していきましょう。
スレート屋根は、全体が激しく色あせており、部分的に塗膜が剥がれているような箇所も見られます。
そもそもスレート屋根は、塗装により防水性を確保しており、これが劣化して傷むと、屋根材そのものが雨水を吸い込んでしまうようになります。
また、スレート屋根の厚さは、わずか5mm程度と非常に薄いことから、雨水を吸い込むと、屋根材そのものの強度が低下するので注意が必要です。
スレート屋根には、ところどころに苔やカビが発生している様子が確認できます。
苔やカビの胞子は、常日頃から空気中に舞っており、生育に適した環境にある場所へたどり着くと、そこで生育するようになります。
塗膜が劣化したスレート屋根は雨水を吸い込んでおり、また、とくに日光が当たりにくい北側の面などは、苔やカビが生育するうえで非常に適した環境になりやすいところです。
スレート屋根に苔やカビが繁殖すると、見た目に悪いだけでなく、水分を蓄えた状態でその範囲を拡大させていくので、劣化を促す存在となってしまいます。
そのため、定期的な塗り替えを行うことで、屋根材を雨水の影響から守り、苔やカビが生育しにくい状態を維持し続けることが重要なのです。
今回の現場調査では、スレート屋根の色あせや塗膜剥がれ、苔、カビなど、さまざまな経年劣化症状が確認できました。
これら結果を受け、衰えた防水性の回復を図っていくための塗り替えを行っていくことが決定しています。
なお、次回のブログからは、スレート屋根の塗り替えについて、実際の施工の様子をご紹介いたしますので、ぜひ引き続きご覧ください。
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