伊那市狐島 大屋根の葺き替えが完了し、下屋根の屋根葺き替えが始まりました
2024.12.11
みなさま、こんにちは！街の屋根やさん飯田・伊那店です！伊那市狐島H様邸の、瓦からSGL鋼板へ葺き替え工事が着々と進んでいます！今回のブログでは下屋根の葺き替え工事の様子をお伝えします！施工手順は大屋根の時と同じです。前回の記事はこちら⇒伊那市狐島 屋根葺き替え工事のSG…
上伊那郡中川村 セメント瓦をガルバリウム鋼板へ葺き替えました
中川村 屋根葺き替え,外壁塗装,屋根材(瓦),その他塗装,雨樋交換
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き替え,外壁塗装,屋根材(瓦),その他塗装,雨樋交換
- 施工期間
- 約22日間
- 使用材料
- 【屋根】ガルバリウム鋼板（横葺き）【外壁】エポパワーシーラー，リファインMF-IR，アステックプラスS（防カビ剤）
- 築年数
- 約30年
- 工事費用
- 屋根葺き替え，雨樋交換，外壁塗装，ベランダ床防水塗装など：約390万
屋根全体がコケで覆われており、セメント瓦の防水性は機能していない状態です。
コケ類は湿気のある所を好みますが光合成をする植物なので、日当たりがよくて適度な湿気のある場所が大好物です。
この屋根はそういった状態にあるのでしょう(^_^;)
基本的にセメント瓦は塗装によるメンテナンスが必要なのですが、築後なにもしていないと瓦自体の劣化が進んでしまいます。
今回は屋根を葺き替えることになりました。
屋根と同様、防水機能が落ちてしまっている状態です。
今後も安心して暮らしていくために、一度塗装によるメンテナンスをした方が良いとご提案させていただきました。
特に日陰になる面のカビの状態が酷かったので、防カビ剤を添加して塗装することになりました。
職人も安心して作業することができます。
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野地板の耐用年数も、実は30年前後と言われていますので、こうして屋根を葺き替えるタイミングで補修や交換ができれば良いと思います。
防水紙は「改質アスファルトルーフィング」を使用しています。
アスファルトにゴムや合成樹脂などを混入させて耐久性を高めたもので、耐用年数も20年程度と長寿命です。
写真は谷板金施工のようすです。
今回のお宅は屋根の上に温水器のパネルが乗っていたので、こちらも改めて新しい屋根材の上に設置しました。
屋根の塗装と同じく、しっかりきれいにしてから塗装をしないと、塗膜剥離に繋がってしまいます。
下塗りはアステックペイント社のエポパワーシーラーを使用しています。
無機成分が主成分ですので、塗膜が緻密になり、汚れが付きにくいという特性があります。
通常の防カビ剤と違い、水や温水に溶けて効果を無くすこともなく気化することもないので、長期間にわたって防カビ効果を持続できるというものです。
特に日当たりの悪い面にカビが発生してしまっている場合は、塗り替える際に添加してあげると良いと思います。
雨樋が傷んだままだと、雨水がうまく排水されず、軒をつたってしまいます。
すると外壁や地面に雨水が流れて、外壁の内側に入り込んでしまったり、土台を傷めてしまったりと、良いことはありません。
コンクリートやセメントなどが使われている基礎の部分は、その素材自体には防水性がないので、塗装によるメンテナンスが必要な場所です。
基礎専用の塗料がありますので、ひび割れなどを見つけてしまったら専門の業者さんにご相談ください。
キリっとした色合いに生まれ変わりました。
これでまたしばらくは安心して住める環境になったと思います。
屋根も壁も、本来の役割を十分に発揮できないような状態になってしまう前に、是非一度専門の業者に見てもらうことをお勧めします！
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