2024.06.03
皆さんこんにちは。街の屋根やさん飯田・伊那店です。今年2月の大雪被害で『屋根から瓦が落ちてきてしまったので、なおしてほしい』という宮田村のS様よりご依頼を受け、お伺いしました。早速、無料点検時のようすをご覧ください。 こちらは【下り棟】と呼ばれる部分で大雪で崩れていました。更に詳…
以前雨漏りの工事をしたものの、また雨漏りがするということで、ホームページを見たとお問い合わせを頂きました。
いつもご覧いただきありがとうございます。今回は飯田市育良町の日本通運様の倉庫に行った屋根カバー工事のご紹介です。雨漏りがあるということでご相談いただき、屋根に登って調べてみました。
三晃式のトタン屋根は全体的に色あせ、雪止めにも錆が見られます。一部色の違う箇所は、以前雨漏りをした時に、一部分だけカバー工事をしたものと思われます。錆が酷くて穴が空いていたであろう箇所にはコーキングをしてありました。このコーキングも劣化しています。
大きな建物ですので、1日がかりで足場を組んでいきます。鉄骨の量も多くて迫力があります。
足場屋さんの連携プレー、いつ見てもかっこいいです。
錆びついていた雪止めを外します。外した跡も、付けていた金具もしっかり錆びついてしまっています。
棟板金と、部分的にカバーしてあった屋根材も取り外します。
古い屋根材をすべて撤去したら、新しい屋根材を取り付けていきます。今回使用するのはセキノ興産の「45ロック」という製品です。継ぎ目から雨水が入らない水密構造になっていて、カバー工法にはよく使われる屋根材です。
クレーンで新しい屋根材を上げます。
この「45ロック」という屋根材は通常の屋根材より厚みがあります。屋根材がついたら、雪止めも取り付けます。
新しい貫板を設置し、ルーフィングします。棟包み板金の内部に発生する結露などから貫板を守るためです。
雨樋も新しいものを取り付け、軒先には桟鼻(さんばな)という面戸部材を取り付けます。雨水の侵入を防ぐ重要な部材ですので、これも一つひとつ丁寧に取り付けます。
完成しました!雨漏りの心配がなくなり、ひと安心です。街の屋根やさんご紹介
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