
2025.05.29
みなさま、こんにちは!街の屋根やさん飯田・伊那店です! 前回のブログでは、駒ヶ根市の住宅にて実施している金属屋根塗装工事の3回塗り工程の中塗りと上塗りの様子をお伝えいたしました。 今回は、これまで金属屋根に行ってきた塗装工事の完成後状況についてご紹介したいと思います。 金属屋根塗…

今回、10年ほど前に葺き替えを行ったという住宅の金属屋根の経年劣化にともない、塗装工事を行っています。
なお、その金属屋根塗装工事は、前回までに、足場の設置後、高圧洗浄工程が完了しています。
高圧洗浄により、傷んだ塗膜やサビ、汚れなどを洗い落とし、塗装面として整った下地に対して塗装工事を行っていきます。
金属屋根に対する塗装工事は、下塗り、中塗り、上塗りの3回の工程に分けて行っていくことが基本となります。
これらは、それぞれに重要な役割がありますが、なかでも下塗りは、金属屋根塗装工事の品質を左右するポイントとなる工程です。
早速、3回塗り工程のうち、下塗りの施工から行っていきましょう。
下塗りは、金属屋根用の下塗り塗料を用いて行っていきます。
金属屋根用の下塗り塗料は、防錆成分が含まれており、完成後のサビの発生や進行を抑える役割があります。
金属素材にとってサビは大敵であり、屋根の長寿命を実現するうえでサビ対策は欠かせません。
そのため、屋根塗装の下塗りは、塗り残しが生じないよう、より慎重に施工を行っていくことが重要になります。
今回の下塗りの施工は、塗り残しが生じやすい屋根の重なり部や雪止め金具の周辺などへスプレーガンで吹き付けを行った後、屋根全体をローラーにて塗装しています。
下塗り塗料は、金属屋根と新たな塗膜との密着性を高める役割も担います。
下塗りが不十分なまま、中塗りや上塗りなどの仕上げ塗装が行われると、色むらや浮き、塗膜剥がれといった不具合を引き起こすことにもつながりかねません。
また、下塗りは、この後に実施する仕上げ塗装工程の土台となります。
工事完成後には見えなくなってしまう工程ですが、丁寧な作業が求められます。
金属屋根や雪止め金具、そして棟板金など、塗装工事の対象となる部分への下塗りが完了しました。
この後は、十分な乾燥時間を置き、さらに中塗りと上塗りを重ねて仕上げていきます。
なお、次回のブログでは、中塗りと上塗りによる仕上げ塗装について、その様子をご紹介したいと思います。
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