
2025.08.16
みなさま、こんにちは!街の屋根やさん飯田・伊那店です!伊那市境のK様邸は、ミサワホームならではのスタイリッシュな外観が印象的なお住まい。前回までのブログで、外壁の塗装が完了し、今回のブログでは軒天・雨樋・破風板・鼻隠しなど、細部の美しさを決める「付帯部」の塗装の塗装の様子をご紹介…

今回は、木曽郡木祖村小木曽にお住まいのD様邸にて、屋根・外壁塗装のご相談をいただきました。
お住まいは築26年の三井ホームで建てられた洋風デザインのお宅。三井ホームといえば、ツーバイフォー(2×4)工法による耐震性の高さや、高断熱・高気密な構造が魅力のハウスメーカーです。外観は上品なデザインが特徴で、特に外壁はモールや出窓まわりの造作が多く、塗装工事にも丁寧さと計画性が求められます。
D様邸は、10年ほど前に一度他社で塗装工事をされたとのことですが、最近になって屋根の色褪せや外壁のひび割れ、シーリング(コーキング)の劣化が気になり始めたそうです。
「そろそろまた手を入れないと…」
とお考えのタイミングで、ちょうど私たちにご相談いただくことができました。
金属屋根の塗膜の変色やチョーキング(表面が粉を吹いたようになる劣化症状)が確認できました。外壁もところどころひび割れやシーリングの割れが目立ち、風雨の影響を受けやすい状態に。
また、ベランダは防水層の劣化が見られたため、今回は屋根・外壁の塗装に加えて、ベランダのカバー工法による補修も同時に施工させていただくことになりました。
三井ホームならではのディテールや素材を活かしつつ、耐久性と美観を両立させたメンテナンス工事を行うことが出来ました!
築26年を迎えるD様邸。ツーバイフォー工法で知られる三井ホームならではの、断熱性・耐久性に優れた住宅ですが、外装部分は紫外線や風雨による経年劣化の影響を受けやすい場所でもあります。
屋根は金属屋根仕様で、表面には紫外線による塗膜の退色と、ところどころチョーキング(粉状の劣化)が見られました。
また、雪止め金具には錆の発生も確認。金属部分の錆は初期のうちに対処しないと、母材へと腐食が広がる恐れがあります。三井ホームのような高性能な住宅でも、屋根材のメンテナンスは定期的に行うことで、建物全体の寿命をしっかりと守ることができます。
外壁は、洋風のデザインが特徴的な三井ホームらしいデザイン。手で軽くなぞると、白い粉がつくチョーキング現象が確認できました。これは塗膜の劣化が進行しているサインです。
さらに、クラック(ひび割れ)や、サッシ周りのコーキングの劣化・切れも複数箇所に見られました。特に三井ホームの外壁は、装飾モールや出隅など細かな造作が多いため、そうした部位の劣化は放置すると建物全体の美観にも影響します。
ベランダ部分では、塗膜の剥がれに加え、外壁材が部分的に崩れている箇所も見受けられました。こちらは経年劣化による傷みがかなり進行していたため、通常の塗装では対応が難しい状態です。
そのため、今回は防水性能と耐久性を重視したカバー工法による修繕をご提案させていただきました。
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