屋根葺き替えとは、古くなった屋根を撤去し、屋根の下地から新しくする工事のことを言います。

メリットとデメリット

メリット	・家の寿命が長くなります。葺き替えの工事をする際、屋根材だけではなく、下地からすべて新しく取り換えることによって、雨の侵入をしっかりと防ぐことができます。
デメリット	・大きな工事になるため、工期が長くなります。

葺き替えの目安時期

屋根材によっても違ってきますが、葺き替えをする大体の目安の時期としては20～30年が目安とされています。
ですが、絶対にしなくてはいけないわけではありません。
『うちは1０年毎、メンテナンスをしているよ！！』という方は20年経っていても葺き替えは必要ないかもしれませんし、逆にメンテナンスを全くしていないお宅で、周りに湿気がたまりやすい環境にあるのであれば、もしかしたら12年とか早い段階での葺き替えが必要になってくる場合もあります。

葺き替えのタイミング　‐この症状が出たら要注意！‐

吹き替えを目安とする症状
・瓦屋根
・漆喰の剥がれ・割れやズレ・棟瓦のうねり・歪み
・スレート屋根
・棟板金の釘抜け・苔やカビ・屋根材の破損
・金属屋根
・棟板金の釘抜け・錆び・錆による穴あき・屋根材がめくれている

以上の事があれば葺き替えのタイミングかもしれません。
他にも、上記の屋根材に共通している症状は、雨漏りがある場合です。
家の中にいて、水が染みている漏れているのが確認できているようであれば
一度専門家に診てもらうことをお勧めします。

みんな気になる！葺き替えのコスト

葺き替えの相場や費用って気になる方多いと思います。
お問い合わせにしても、どのくらいかかりますか？と
お問い合わせられることが多くあります。

葺き替えの費用は屋根材によっても異なってきます。
詳しくは関連記事をご覧ください。

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各種屋根工事の料金プラン

葺き替え工事は大きな工事になってきます。
ですので、工事の期間も通常の塗装などのメンテナンスよりは長くかかってしまいますので、しっかり計画を立てておくことが必要です。

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上伊那郡飯島町にて蔵の屋根葺き替え工事しました。

まとめ

屋根葺き替えのタイミングやコストはその家の屋根材や状態などによっても変わります。
ですので、専門の業者に点検をしてもらうしっかり打ち合わせをするなど対策をとって計画的に工事を進めていくことをお勧めします。