屋根の葺き替え。カバー工法との違いと葺き替えのメリット
前回、カバー工法のメリットとデメリットをご紹介しました。
今回は葺き替えについてご紹介します。
屋根の葺き替えの工期は大体1週間から2週間かかります。
足場の組み立てから始まり、既存の屋根材の撤去作業、
下地の状況確認、野地板設置、防水シート設置、
屋根材設置、板金処理、手直し、足場解体まで
大体一つの作業に1日くらいはかかるので、工事の際には職人さんや営業さんに
大体どのくらいかかるのかを聞いておくと目安になります。
葺き替えのメリット・家の寿命が延びる
カバー工法とは違い、下地まで取り換えることによって、家の強度も上がり寿命が延びます。
・家の外観を一新イメージチェンジができる。
屋根を葺き替えることによって、家の雰囲気がガラリと変わります。
・耐震性が上がる
既存の屋根より軽量の屋根にすることによって耐震性は上がります。
デメリット
・費用がかかる
葺き替えの場合、解体費用がかかります。廃材処分も負担になりますので、
カバー工法よりはコストがかかってしまいます。
ですが、屋根材が寿命を迎えていて、少しずつ何回もメンテナンスしなくてはならない場合など
場合によってはトータルコストが安くなる場合もございますので、専門の業者に相談してみてください。
・工事中の雨漏り
屋根を一時的に取り払ってしまうので、雨漏りのリスクは出てきます。天気予報をしっかりとチェックしたり、
雨のふる季節は避けるなどして施工してもらうことをお勧めします。
葺き替えのメリットとデメリットをご紹介しました。カバー工法のほうがコストが安いといっても、カバー工法ができない場合もございますし、
屋根の状態によっては、葺き替えのほうが長い目で見て安くなる場合もあります。
お客様の家の状態によってそれぞれ違ってきますので
プロの方に相談し、納得のいく工事にしていただくのが一番です。
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