2025.12.25
みなさま、こんにちは!街の屋根やさん飯田・伊那店です! 前回のブログでは、飯田市の住宅にて実施する金属屋根塗装工事の高圧洗浄の様子をお伝えいたしました。 今回は、金属屋根塗装3回塗り工程の下塗りについて、その施工の様子をご紹介したいと思います。 金属屋根塗装工事のサビ止め塗料によ…
今回、住宅の金属屋根に著しい経年劣化症状が現れていたことから、機能と美観の回復を図るため、塗装工事を行っています。
その金属屋根塗装工事は、前回までに、高圧洗浄を行った後、3回塗りによる塗装工程の下塗りが完了しています。
今回、下塗りには、防錆性や遮熱性を兼ね備えた金属屋根用遮熱変性エポキシ系下塗り材「サーモテックメタルプライマー」を使用しています。
金属屋根の大敵といえばサビです。
金属屋根塗装工事は、このサビを長期的に防いでいくことがきわめて重要であり、その点で「サーモテックメタルプライマー」は非常に高い効果が期待できます。
下塗りが完了したら、しっかりと乾燥させ、さらに中塗りを行っていきましょう。
今回、中塗りに使用するのは、アステックペイント社の屋根用遮熱フッ素系上塗り材「スーパーシャネツサーモF」です。
「スーパーシャネツサーモF」は、期待耐用年数が16~20年と非常に高耐久であるほか、高い日射反射率で屋内温度の上昇を抑える遮熱性を備えていることなどが特徴となっています。
前回、下塗りで使用した「サーモテックメタルプライマー」も、遮熱性に優れていることから、中塗りと上塗りの「スーパーシャネツサーモF」と組み合わせることで、より高い遮熱効果が期待できるようになります。
中塗りの施工は、下塗りのときと同様、塗り残しが生じやすい部分にハケを使ったダメ込みから行います。
このような細かい作業を怠らず、丁寧に行うことが、屋根塗装の品質確保につながります。
さらに、ローラーを使って屋根全体への塗装を行っていきます。
中塗りは、塗膜の厚みを付ける工程でもあり、規定の塗布量を守り、適切な膜厚を確保することで、塗料が持つ本来の性能を備えることが可能となります。
中塗りが完了しました。
この後は、さらに同じ塗料を用いて上塗りを重ね、仕上げていきます。
なお、今回の続きとなる金属屋根塗装の上塗り工程の様子は、次回のブログにて詳しくご紹介したいと思います。
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