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カバールーフってどんな工事?現在の屋根の上に新しい屋根を載せて、覆うのが屋根カバー工法です。
カバールーフ工事って何ですか?って たまに聞かれるので簡単に説明します。
現在の屋根を残したまま、その上に新しい屋根材を載せて覆うのがカバー工法です。
屋根が二重に重ねるので「重ね葺き」とも言います。
業者は大体カバールーフ工事という呼び方をします。
多いのがスレート系の屋根の上にガルバニウム鋼板をカバーすることが多いです。
後は錆びすぎて塗装出来ない状態のトタンの上に新しいガルバニウム鋼板を被せるケースもあります。
メリットとしたら、既存の屋根はそのまま残るので、撤去費用がかからないこと、工期も短縮できるのでコストを抑えることが出来ます。
後は屋根が2重になるので、断熱、遮音、雨漏りにも強くなります。
特に下の写真のケースは30年以上前の波型スレートです。
アスベストが含まれているので撤去処分するだけで、この面積だと100万円ほどかかってしまう場合があります。
被せてしまえば、アスベストの飛散もなくなるしお隣さんに迷惑かけることもないのでとても適した工法です。
ただ屋根の劣化状況によっては施工できない場合があります。
塗装できない状態にカバーすることが多いので、下地が劣化しすぎている場合は そのままカバー工事しても後々問題が起きることもあります。
下地があやしい場合は点検してカバーでいけるのか、葺き替えが必要か判断しないといけません。
やはりメンテナンスは傷む前に直すのが1番です。
早めに直せばたいして問題にならなかったのが遅らせることによって、大工事になってしまいます。
早め早めのご相談をお勧めします。
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