屋根材の劣化のサイン、屋根も定期的なメンテナンスを
大事な家を、紫外線や風雨から守ってくれている屋根。日々、一番紫外線や、風雨に晒されている屋根は
その分劣化も早くなります。
その屋根に使用されている屋根材も経年劣化は避けられず、
定期的なメンテナンスが必要になります。
代表的な屋根材とそれぞれの屋根材の劣化のサイン。
こんな症状が見られたらメンテナンスのサインです
瓦屋根
瓦自体は耐久性もあり、
メンテナンスフリーと
言われていますが、
屋根材の下に敷いてある
防水シートや漆喰部分などは
メンテナンスが必要です。
漆喰部分が剥がれ落ちると
そこから雨水が浸入し、
雨漏りの原因となります。
スレート屋根
屋根材自体に防水性がないため
表面に塗料を塗り防水性を
保っています。
表面の色あせ、反り、割れ
コケ、カビ、棟板金の釘抜け
屋根材の塗膜の劣化により
防水性がなくなると屋根材に
湿気が溜まりやすくなり
カビ、コケの原因になります。
金属屋根
塗膜の劣化、サビや
色あせ、チョーキング現象が
見られたら劣化のサイン。
トタン屋根はサビに弱く、
ガルバリウム鋼板は
従来のトタンより錆に強いが
キズに弱い。
棟板金の釘が経年劣化により
抜けてくるので、そちらも
メンテナンスが必要。
屋根材ごとに、それぞれ耐久年数や、劣化のサインは違いますが、どの屋根材も、
定期的なメンテナンスは必要になります。
スレート屋根なら早ければ7~10年程度。
瓦屋根なら瓦屋根自体のメンテナンスはそれほど
必要ないですが、屋根材の下に敷いてある
防水シートや野地板が20年程度で劣化してきます。
トタン屋根は短くて5年~8年程度を目安に塗装の
メンテナンスが必要になります。
ガルバリウム鋼板は20年~がメンテナンス目安です。
屋根材の劣化を放置してくと、雨漏りの原因になってしまい、
家の内部にまで雨漏りが浸入し、大掛かりなメンテナンスが
必要になり、修理費用も高くなってしまうということもあります。
ご自宅の屋根の素材や、どれくらいでメンテナンスが必要に
なるのかご自身で把握しておくことが大事です。
塗装は紫外線や風雨に晒され経年劣化します。
大事な家を守るためにも。
定期的なメンテナンスを心がけましょう
屋根はご自分で登って確認するのは危険なので、
地元の信頼できる業者さんにお願いしましょう
9時~18時まで受付中!
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