ひび割れやクラック、割れや欠け、剥がれなどのトラブルになるのと同時に、最初からあったひび割れなどを大きくしてしまうこともあります。

 

氷は水よりも体積が大きくなるので、建材に入った水分が凍結するとトラブルを引き起こしやすくなるのです。

 

 

 

などがあります。

屋根や外壁だけではありません。

屋根裏の木材の部分の水分が凍結、融解を繰り返すと、腐食が進んでしまう場合もあります。

凍害に合わないためには、気温が低くなる冬が来る前にメンテナンスすることがお勧めです。

家のクラックやひび割れを見つけた場合には、湿気が多くなる時期の前に対応することがお勧めです。

寒くなってくると結露の水分が凍結して凍害につながりますので、凍結し始める前に対策を取りましょう。

金属屋根にしたり、凍って水がしみこんで来ないように早めに塗装をして防水する・・・などの対応が必要です。
（塗装が劣化している場合は防水機能も低下しています。）

ヒビやクラックを見つけた場合には、冬になる前にメンテナンスするなどの対応で、冬場に凍害を防げます。
サイディングの目地とその周辺は定期点検をしておくと、被害が大きくなる前に対応できるので安心です。

 

以上のことに気を付けていると家の寿命も延びますし、凍害でトラブルがひどくなることもありませんので、安心して冬を過ごすことができます。