野地板って?どんな役割??どこに使われているの?
家の頑丈さというと基礎・柱などに目が行きがちですが、普段目に見えない野地板も屋根の構造を支える重要な部分。
野地板が傷むと家自体にも影響を及ぼしてしまうことも。
野地板の種類や重要性をお伝えします。
屋根の内部にある、野地板は「野(目に見えない部分)の地(下地)の板」という意味だそうです。
屋根を支える最重要部分でありながらも、普段見えない部分になるので、どの部分か知らない方もいらっしゃると思います。
本日はその野地板を紹介したいと思います
屋根材(瓦やスレートなど)の下には雨漏りを防ぐためにルーフィング(防水シート)があり、さらにその下に野地板があります。
一般的な屋根だとこれらが必ずワンセットとなっています。
野地板自体は垂木(屋根の躯体、骨組み)に固定され、屋根材とルーフィングはこの野地板に固定されています。
そのため、屋根材とルーフィング、垂木をつなぐ野地板は、とても重要な部分になります。
これが野地板↑↑↑
ちなみに上の写真で野地板の上に乗っているロール状のものが、ルーフィング(防水シート)
野地板とは屋根材を支えるために屋根に貼る板の総称です。
野地板には、野地合板、野地耐火合板、杉板(バラ板)の種類があります。
【構造用合板】
戸建て住宅でもっとも使用されている野地板で、商品ごとにサイズや厚みが異なっていて、等級も設けられています
【バラ板】
幅が約90mmから120mmの板で、小幅板や、荒野地とも呼ばれていますが、他にもスライスされた杉板が使用されているので「杉板」とも呼ばれています。
約40年以上の昔の戸建て住宅では、このバラ板が主流でした。
【耐火野地板】
文字通り、火に強い野地板で、建築基準法で定められている準防火地域、防火地域で、耐火野地板の使用が義務付けられています。
屋根材には雨がほぼ染みず、防水紙も当然雨水は染みないですが、もし万が一屋根から雨漏りが発生した時に、一番最初にダメージを受ける可能性が高くなるのが野地板です。
野地板や、屋根垂木、天井などに伝わっていきカビや腐食が発生して放っておくと家全体の木材を腐食させてしまいます。
野地板は屋根の構造を支えている重要な部分なので、この野地板が傷むと、屋根が波打ったりなどの変形を起こすことがあります。
野地板の耐久年数は、
構造用合板で約30年、バラ板が約40年なので、屋根材の葺き替えなどリフォームする際に一緒にメンテナンスすることが理想的です
屋根材の劣化を放置したり、雨漏りを放置しておくと、当然この野地板の耐久年数も短くなり、家の内部にまで
影響してくることがあります!
大事な家を守るためにも、定期的なメンテナンスをすることが大事になります
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