美観だけが目的じゃない。外装メンテナンスの本当の意味とは?
多くの方がお家のメンテナンスやリフォームを考えるきっかけとなるのは「外観の汚れが気になる」「デザインが古くなってきた」または「雨漏りがした」などの目に見える問題が生じたときかもしれません。
しかし、目に見える問題よりも実はお家の劣化・傷みこそ注意が必要です!
一般的なメンテナンス方法である外装の塗り直しを中心に考えてみましょう。
塗り直し時期については立地環境や外装の種類によって多少の違いはありますが、
新築後なら10年前後がベストと言われています。
目に見える傷みがないからとメンテナンスを怠っていると、
外装の劣化箇所から雨水が入り込んで建物を傷めていることも…。
そうなると、もう「見た目」だけを気にしている場合ではありません。
そこで今回は、長引く梅雨の時期に外装メンテナンスの本来の意味と必要性をご紹介します。
防水だけではない!
遮熱・断熱効果で冷暖房の効率アップを!!
外装塗料には…アクリル系からウレタン系、シリコン系、フッ素系塗料というように、塗料に含まれる主な樹脂成分によってさまざまな種類があります。
一般的には、価格は耐用年数に比例するので、
低価格のアクリル、ウレタン系は長い目で見ると割高になるケースも…。
塗料選びの際は初期費用だけではなく、
耐久性の確認と次のメンテナンスまでの期間を考慮しましょう!
また、防水や汚れを防ぐといった基本的な機能のほか、プラスの機能として遮熱・断熱効果を得られる塗料もあります。
遮熱・断熱効果が上がれば・・・・
冷暖房の効果が上がり環境にも家計にも優しくなりますね!
雨漏りするまえに!メンテナンスは「予防」が重要です。
外装塗装も屋根のリフォームも、一番の目的は風雨からお家を守ることです。
外壁や屋根に小さな亀裂が見られても
「雨漏りしていないから大丈夫」と考えがちですが、
そのままにしておくと亀裂から入り込んだ雨水が時間をかけて木部に浸透して壁の歪みを引き起こし、
さらに亀裂を大きくしたり土台を腐らせたりします。
普段見えにくい屋根塗装の塗り直しやリフォームついても、外壁と一緒に考えたほうが効率的です。
防水性能を保つ外装メンテナンスには建物被害を未然に防ぐ「予防」が大切でです。
室内に雨漏りが生じて慌てた時には、
すでに屋根の防水シートや下地板などの木部に水が浸透していて修繕コストが余計にかかってしまうことに…。
そうなってしまう前に、お家に合わせたメンテナンスをオススメします。
まずは当社までお気軽にはご相談ください!
9時~18時まで受付中!
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