地震などが起きた際にテレビで瓦屋根が崩れ落ちた映像や
倒壊した建物の多くに瓦屋根の建物の映像が繰り返しテレビで
流れることも瓦屋根は倒壊しやすいというイメージを広める
原因になったかと思います。
でも実は、瓦屋根の重さではなく、建物自体の老朽化や、
地盤の弱さ、施工の方法などが原因で建物の倒壊被害が
発生しています。
1981年に改正の新耐震基準には、
震度6強~7に達する大規模な地震で倒壊、崩壊しないこと。
上記のような基準が求められているので、屋根の重さ含め。
の建物の構造(屋根の重さに応じた壁量や柱や梁の太さ)が
義務付けられました。
さらに、阪神淡路大震災の際に建物の被害が多かったことにより
2000年に建築基準法が改正され、改正後に建てられた住宅構造は
より安心できるものとなりました。