屋根の鼻隠しってどこ?なに?どうやって直すの?破風板とはどう違う?
いきなり鼻隠しとか破風と言われてもどこの部分のことを言っているか分からないですよね。
建築用語も分かるようになると業者の人と話していてもスムーズに話が聞けると思います!
今回は鼻隠しについて紹介いたします。
鼻隠し(はなかくし)とは軒先についている部材のことです。
屋根を支えている垂木の切り口を隠すために取り付けられています。
雨樋を取り付ける下地材でもあります。
破風(はふ)は屋根の端についている部材のことです。鼻隠しと同じ建材を使うことがほとんどです。
鼻隠しと破風の役割はおおまかに4つあります。
一つ目は見た目をよくする。
二つ目は雨から屋根を守る。
三つ目は火から家を守る。
四つ目は雨樋の下地
鼻隠しの素材は建物によって変わってきます。
素材はさまざまですが鼻隠しはいつも雨からお家を守ってくれているので劣化しやすい部位でもあります。
そのため早めのメンテナンスが必要になってきます。
メンテナンス方法は木製なら防腐材を塗ったり板金なら塗装をします。
板金を上から貼る方法もあります。
まずはケレンをします。
ケレンはサビを落としたり、塗料の密着を良くするための作業です。
そして専用の塗料を塗っていきます。
塗装は二回塗りです。
細かいところはハケで塗り大きいところはローラーで塗っていきます。
鼻隠しの塗装する時はほとんどの場合雨樋も一緒に塗装していきます。
塗装することによって十数年耐久性を持たせることが出来ます。見た目もつやが出て綺麗になりました。
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